ソフトバンク・テクノロジーは、本社オフィスにおいて、子会社であるM-SOLUTIONSの開発したロボアプリによる次世代受付システムの検証を、2月1日より開始したと発表した。
M-SOLは、ソフトバンクロボティクスならびにアルデバランが開発した、感情認識パーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」を用いて、M-SOLの提供するiPad対応受付システム「Smart at reception」とシステム連動させるためのロボアプリを開発。
この受付システムでは、顧客は事前に送付したQRコードを来客時にiPadにかざすことで、「Pepper」が訪問者の名前を呼び、ユーモラスな振り付けとともに出迎えてくれるというもの。
開発したロボアプリは「Pepper」の発売時には、「Smart at reception」のオプションサービスとして法人向けに提供開始する予定。
M-SOLは今回の検証によりロボアプリをブラッシュアップさせ、近い将来、ロボットが顧客を出迎えてくれる"SFではない時代の到来"に向け、付加価値の高いサービスの開発を推進。また、今後「Pepper」の販売に先駆けて、導入・活用支援などのコンサルティングサービスも提供していく。