同展のメインビジュアル

東京都・目黒の「MDP GALLERY」にて、双子アートユニット・三尾あすか&あづちの個展「growth garden」を開催する。会期は3月6日~21日(日・月曜日休廊)、開場時間は11:00~19:00。

同展は、双子アートユニットとしての活動が注目される三尾あすか&あづちによる個展。 絵画作品に加え植物店「ハコミドリ」とコラボレーションした作品も発表。家屋解体時の廃ガラスを使用した小さなケースの中に生の植物を使ったオブジェにより、展覧会のタイトル「growth garden」(成長の庭)を表現する。展示に加え、初日の6日には17:30~18:30にライブドローイング、18:00~20:00にオープニングレセプションが予定されている。

また、個展開催によせて、三尾あすか&あづちは「その庭は種を蒔き芽がでて花が咲き、自身と共に成長していくこともあれば、自分で管理ができなくなり、大切なものが見えなくなってしまうこともあります。安らぎの場でもあり、遊び場でもあり、孤独で自分と向き合う場所でもあります。自分自身の心の庭と向かい合うような空間を作ります」とコメントしている。

なお、三尾あすか&あづちは岐阜県生まれ京都市在住、1985年生まれの双子の姉妹。それぞれ京都・大阪の別々の美術系大学を経て、2009年より作家活動をスタート。互いのソロ活動に加え、双子ユニットとしての合作が評判を呼び、国内外で幅広い支持を得て活躍している。近年の活動歴としては「Kawaii+ 大賞展」主催者推薦出展(SPIRAL/東京/2012年)、「三尾あすか・あづち展「Re born」」(ondo /大阪/2013年)、「企業コラボアート東京2014」(レオニダス代官山店 /東京/2014年)など。