シトリックス・システムズ・ジャパンは2月19日、同社のパートナー・プログラム「Citrix Solution Advisor(CSA)プログラム」を刷新して新しいCSAプログラムを展開すると同時に、同社製品や技術に対する提供能力を証明する「Citrix Specialistプログラム」を新たに導入すると発表した。両プログラムとも、2015年第2四半期以降に順次国内のパートナー向けに展開開始する予定だ。
CSAプログラムは同社の製品および技術を取り扱うパートナーを認定するものであり、現在国内に200社を超えるパートナー企業が同社製品を取り扱っているという。新CSAプログラムでは、よりシンプルな認定資格と新たな売上要件およびインセンティブなどを設定し、従来のパートナー認定条件を刷新する。
新プログラムでは、「Solution Advisor」のカテゴリとして「Solution Advisor Partner」「Gold Solution Advisor」「Platinum Solution Advisor」を設定。
また、Workspace Suite/XenDesktop/XenApp/XenMobile/NetScalerなどの各製品や技術に対する提供能力を証明する「Citrix Specialistプログラム」を新たに導入、認定したSpecialistを推奨パートナーと位置付け、特典を与えるという。同プログラムへの参加により、パートナー各社は自社のユーザー企業にシトリックス製ソリューションの価値を最大限に引き出して提供できる他、シトリックス製品を提供する能力や取扱品目で他社との差別化ができるとしている。
Specialistの取得には、該当するソリューションカテゴリにおいて最新かつ最上位のシトリックス認定資格の保有、サービス提供に関するe-ラーニングコースの履修、有効なユーザーからの評価、公開している事例や実習試験を通じた実装スキル証明の4要件を満たす必要があるという。