Box Inc.は2月18日、Microsoft Officeとの新統合ソリューションを発表した。企業があらゆるデバイスやプラットフォームからシームレスにコンテンツにアクセスし、クラウド上でのコラボレーションをさらに容易にするという。
同社は、マイクロソフトのOffice内でのコラボレーションとコンテンツ管理により多くの手段を提供する取り組みをサポートしてきた。今回の統合により、ユーザーはiOS版Office内で直接Box上のドキュメントを開き、編集し、保存といったシームレスな連携を確立した。
さらに、これらの統合は、デスクトップ向けに提供しているBoxとOffice 365との統合や、最近発表されたOutlook for iPhone/iPadとも連動。いずれも、開発者向けOffice 365のオープンプラットフォームで構築された。
Office for iOSとの統合は、2月18日より無料で提供しており、Office Onlineとの統合は、2015年後半より提供する予定となっている。
また、BOXは、CitrixとSalesforceとともにマイクロソフトの新プログラム「Cloud Storage Partner Program」の創立メンバーとして参画。Office for iPhone/iPadとOffice Onlineの両方に対して、ネイティブ統合をサポートする。