エス・アンド・アイは2月18日、VMwareとソフトバンクテレコムおよびソフトバンク コマース&サービスが3社共同出資で設立したヴイエムウェア ヴイクラウドサービスを通じて提供されるハイブリッド クラウドサービス「VMware vCloud Air」の利用者に向け、導入・設計・運用を支援するマネージドサービス「クラウド・マネージドサービス for vCloud Air」の提供を開始した。

vCloud Airは、プライベートクラウドとシームレスに連携する企業向けのハイブリッドクラウドサービスで、VMwareが提供するサーバ仮想化プラットフォーム「VMware vSphere」との親和性が高い。エス・アンド・アイは、vCloud Airへのクラウド移行や安心かつ効率的な利用を「クラウド・マネージドサービス for vCloud Air」を通じてトータルで支援する。

「クラウド・マネージドサービス for vCloud Air」のサービスメニューは、「SEによるクラウド相談」「クラウド監視サービス」「QAサービス」「システムバックアップ/復旧支援(オプション:2015年4月リリース予定)」「データバックアップ/復旧支援(オプション:2015年4月リリース予定)」となっている。

また、vCloud Airを利用するモデルパッケージとして、死活監視のみを行う「監視ベーシックパック」、Webサーバとデータベースがセットになった「Webサーバーパック」と、ファイルサーバ利用のための「ファイルサーバーパック」の3つのパックが用意されている。

価格は、「監視ベーシックパック」が3万円(5VM)の月額費用のみ、「Webサーバーパック」が初期費用22万8000円と月額費用25万円から、「ファイルサーバーパック」が初期費用33万6000円と月額費用25万円からとなっている(いずれも税別)。