クラウドITベンダーであるジランソフトジャパンは2月18日、同社が開発・提供する企業向けオンラインストレージサービス「DirectCloud-BOX(ダイレクトクラウド・ボックス)」の機能追加およびバージョンアップを発表した。
今回のバージョンアップでは、iOS/Android/PC用アプリケーションのユーザーインタフェースを全面的に見直し使いやすさを改善するとともに、各機能の名称を日本語に変更している。
Windows/Mac OS X/iOS/Android対応版に共通する強化ポイントとして、ユーザーインタフェースを改善し、従来は英語表記だった各機能の名称を日本語化した。
例えば、自分のPCに直接リモートアクセスする「MyDesktop」を「リモート接続」に、自分だけのファイル共有スペース「MyBox」を「マイボックス」に、社内での限られたメンバーのみのファイル共有スペース「SharedBox」を「共有」、社外との柔軟なコラボレーションである「ProjectBox」を「プロジェクト」と変更した。
さらにiOS/Android版では、プロジェクトごとのプロフィール写真の設定、プロジェクトのコメントの配置、プロジェクトの作成・削除時のプッシュメッセージでの通知、期間満了となったリンクの表示といった機能を追加。
管理ページにはユーザーの一括登録機能を追加するとともに、無料会員用の退会申請ページを新設した。
「DirectCloud-BOX」の価格は、100GBが月額9900円、1TBが月額39,900円となっている。