TIOBE Programming Community Index

TIOBE Softwareから、2015年2月のTIOBE Programming Community Index (PCI)が公開された。TIOBE PCIは、複数の検索エンジンの検索結果から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。2015年2月におけるインデックスは次のとおり。

順位 プログラミング言語 インデックス値 推移
1 C 16.488%
2 Java 15.345%
3 C++ 6.612%
4 Objective-C 6.024%
5 C# 5.738%
6 JavaScript 3.514%
7 PHP 3.170%
8 Python 2.882%
9 Visual Basic .NET 2.026%
10 Visual Basic 1.718%
11 Delphi/Object Pascal 1.574%
12 Perl 1.390%
13 PL/SQL 1.263%
14 F# 1.179%
15 Transact-SQL 1.124%
16 ABAP 1.048%
17 MATLAB 1.033%
18 R 0.963%
19 Pascal 0.960%
20 Ruby 0.873%

2月TIOBE Programming Community Index / 円グラフ

2月TIOBE Programming Community Index / 棒グラフ

昨年からJavaScriptが強い伸びを見せており、2月にはさらにポイントを増やしPHPを抜いて6位につけた。これはTIOBE PCIが公開されてから最も高い順位となっており、今後もポイントを増やした場合は上位3位に入る可能性もある。

なお、Swiftが公開されて以来、Objective-Cは大きく落ち込みを見せており、開発の関心がObjective-CからSwiftへ移行しつつある様子が見える。