エルテスは2月5日、インターネット上の情報が、消費者の購買活動や企業の業績にどれほど影響するのかを明らかにするため調査を実施し、その結果を発表した。

これによると、調査対象となる消費者の9割は、商品やサービスを購入する際にインターネット検索を利用し情報収集を実施。91.5%の人はネガティブな口コミなどの記載を気にするほか、79.6%の人は、実際に購入をとりやめる可能性があることが分かった。

また、商品やサービスを購入後、自ら口コミや情報の記載を行った経験のある消費者は、12%にとどまる結果となった。

商品購入前にインターネット検索で情報収集する割合 資料 : エルテス

検索の結果、8割の消費者は購入をとりやめる可能性がある 資料 : エルテス

口コミなどの情報を書き込むのは少数派 資料 : エルテス

なお、同調査は、1月23日~27日の間に全国の20代~60代の男女1083名を対象に、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションがインターネットを利用して行ったものだ。