ルミネは、若手アーティストから一般公募した「LUMINE meets ART AWARD 2014」の受賞作品5点を、東京都・ルミネ新宿およびルミネエスト新宿にて展示を開始した。展示期間は2月1日~3月11日。
「LUMINE meets ART AWARD 2014」は、アーティストの発掘・活動支援を目的として2013年よりルミネが開催しているアートアワード。優秀作品はルミネ館内のエレベーターやウインドウ、催事スペースなどに展示され、来館者は買い物や食事を楽しみながらアート作品を堪能できるという試みだ。第2回目となった2014年度は8月1日~9月30日までの期間、エレベーター部門、ウィンドウ部門、インスタレーション部門、デジタルサイネージ部門の4つの部門でアート作品を募集。2次審査を通過した5作品の中から「オーディエンス賞」を決定する一般投票(Web投票)と、11月5日にルミネ新宿で開催された公開審査を経て受賞作品が決定し、3月11日までルミネ新宿 ルミネ2の2F、ルミネ新宿 ルミネ1のエレベーター、ルミネエスト新宿のデジタルサイネージに展示されている。
また、本年度のグランプリに輝いたのは、上空のUFOがルミネを編み包もうとしている様子を表現した壮大なインスタレーション「ニット・インベーダー」(力石咲氏/インスタレーション部門)で、ルミネ新宿 ルミネ2 2F スタニングルアー前に展示されている。準グランプリを獲得したのは"罠"をテーマにした彫刻作品「ロングタイム」(尾花賢一氏/ウィンドウ部門)で、同作品の展示場所はルミネ新宿 ルミネ2 2F スタニングルアー横 ウィンドウ。ルミネ賞&オーディエンス賞を受賞したのは、新しい物や人と出会ったときの高揚感を表現した「Dancing for」(柿崎紗良氏/エレベーター部門)で、ルミネ新宿 ルミネ1 各階止まりエレベーターに描かれている。このほか、入賞作品として「エレベーターを"閉"の側から考える。」(竹原真氏二/エレベーター部門)がルミネ新宿 ルミネ1 各階止まりエレベーターに、「muchiko」(中根 有梨紗氏/デジタルサイネージ部門)がルミネエスト新宿 新宿駅東口 ロータリー前 デジタルサイネージにそれぞれ展示されている。
なお、同アワードのWebページでは、受賞作品の展示場所、受賞者のプロフィール、作品コンセプト、審査員のコメント、総評などを見ることができる。