Facebookは1月30日、場所とタイミングに合わせて有用な情報を表示する新機能「Place Tips」を提供すると発表した。公開時点では、Facebookの言語を「英語(米国)」に設定している場合に適用され、iPhone用Facebookアプリの上部に表示される。
この通知をタップすると、友達がシェアしている投稿の中で、現在地にまつわる投稿や写真などの情報がまとまったカードが表示される。
現在地の場所が店舗である場合は、店舗のFacebookページの投稿やイベントなども表示される。位置情報は携帯電話のネットワーク、Wi-Fi、GPSで判定する。
機能はいつでもFacebookの設定から解除でき、特定のスポットからの情報を表示しないような設定も可能となる。また。iPhoneの設定でFacebookアプリに対し位置情報の利用を許可している場合のみ提供される。
Place Tipsの表示は、数週間以内に、アメリカのニューヨークにあるセントラルパーク、ブルックリン橋、タイムズスクエア、自由の女神像、ジョン・F・ケネディ国際空港などの場所でテストを開始。より正確な場所から適切な情報を利用者の携帯電話に届けるためのFacebook Bluetoothビーコンを使ったテストも、一部の場所で開始する。