Amazon Web Services,Inc.は1月30日、セキュアでマネージドされたクラウドによる企業向けメールおよびカレンダーサービスのAmazon WorkMailを発表した。
このサービスでは、ハードウェアの購入・管理や高価なメールサーバーソフトウェアをライセンス契約せずに、使用しているメールアプリケーション(Microsoft OutlookやWebメール、スマートフォンのネイティブアプリ)を利用しながら、メールの送受信、コンタクト先の管理、カレンダーの共有、リソースの予約が可能となる。
また、Microsoft Outlookと完全な互換性を保持。既存の企業ディレクトリと素早く統合し、暗号化キーとデータを置きたいロケーションを選択することで、データの場所に対する完全な管理機能を利用できるという。
月額料金は、作成したメールボックス分で、アメリカでは1ユーザーあたり50GBのメールボックス容量で4ドル(約480円)が最低料金となる。