日本オラクルはこのたび、東京商工リサーチが、マーケティング・オートメーションを実現するクラウド・アプリケーション「Oracle Cross-Channel Marketing」を採用したことを発表した。

東京商工リサーチの営業担当者は、マーケティング部門が行うメール配信やセミナー、キャンペーンなどの活動と連動しながら商材ごとに顧客への価値訴求を実施し、販売促進を行ってきた。

しかし、商品・サービスが複雑な商材であることから、価値訴求~購買に至るまでの営業業務は多岐にわたり、効率が低下。このような営業担当者の活動を改善するため、マーケティング部門ではメールやキャンペーンの質を向上し、確度の高い案件を効率的に創出する仕組みが必要となっていたという。

同社は、今回の導入理由を、「案件の見込み・期待値の高さの数値化」や「顧客ごとへの最適かつ柔軟なキャンペーン設計」を評価したためと説明する。