アシストは、同社が独自に提供するOracle Databaseのユーザ向けサービス「アシストあんしんサポートサービス」のサービス・メニューを刷新し、1月29日より提供を開始すると発表した。
従来の「アシストあんしんサポートサービス」は、顧客企業のシステム構成の把握や定期ミーティングの実施、緊急時の現地対応といった通常のサポート・サービスでは実現できなかったサービスを、「アカウント」、「アドバンス」、「プロアクティブ」、「プレミアム」の4段階で提供してきたが、今回の刷新では、この4段階でのサポート・サービスの枠をはずし、アシストが提供するサポート・カテゴリを「環境情報共有」、「サポートチーム」、「問い合わせ品質向上」、「不具合対処」、「運用監視」、「技術支援」の6 つに分類し、それぞれのカテゴリの詳細項目を基本サービスと、顧客企業がシステム環境や予算に応じて選択できるオプション・サービスに再体系化した。
基本サービスの年間提供価格は140万円(税別)~。
サービス内容は以下のとおり(基本:基本サービス、オプション:オプション・サービス)。
1.環境情報共有
・対象ソフトウェア設定情報の把握(基本)
・顧客イベントの共有(基本)
2.サポートチーム(エンジニアの任命)
・担当窓口
アカウント・サポート・エンジニア(ASE)の任命(基本)
フィールド・サポート・エンジニア(FSE)の任命(基本)
・コミュニケーション
ASE、FSEとの顔合わせ(基本)
3.問い合わせ品質向上
・解決への補助
問い合わせ内容の共同精査(基本)
・品質向上
問い合わせ内容の満足度確認(基本)
4.不具合対処
・不具合情報管理
不具合情報、技術情報の報告(オプション)
・パッチ適用テスト
個別修正パッチ適用テスト(オプション)
セキュリティ・パッチ適用テスト(オプション)
パッチセット(集積パッチ)適用テスト(オプション)
5.運用監視
・ソフトウェアの監視
監視サービス(iDoctor監視サービス)
・DB診断
DB診断サービス(DODAI支援サービス)
6.技術支援
・定期支援
定期ミーティング(基本)
・緊急時支援
顧客イベントの現地立ち会い(オプション)
障害時の現地情報収集(オプション)
障害再現待ちのための現地待機(オプション)
障害時の現地復旧サービス(オプション)