富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ (以下、富士通SSL)は1月29日、オラクルのモバイル・アプリケーション開発フレームワーク「Oracle Mobile Application Framework (Oracle MAF)」を活用した「エンタープライズ・モバイルアプリケーション構築支援サービス」を2015年2月10日に販売開始すると発表した。

同サービスは、「Oracle MAF」の導入をはじめ、要件に応じた利便性の高いスマートデバイスの活用方法を提案するとともに、自身でモバイルアプリケーションを簡単に設計・開発・運用できるよう富士通SSLの技術者がサポートを行うサービス。

「Oracle MAF」は、1つのソースからiOSやAndroid向けの複数のモバイルアプリケーションを作成できる製品で、Javaでプログラミング可能なため、スマートデバイスに特化した知識がなくても、モバイルアプリケーションの開発、運用、プログラムの変更が行える。

「Oracle MAF」で作成したスマートデバイスの画面の例

同サービスでは、UXの開発が容易に行えるよう各種部品、動作をすぐに確認できるモバイルアプリケーションのサンプルを提供するほか、機能追加やモバイル端末と連携するサーバサイドのSOAの導入も支援する。