東京都・渋谷のパルコミュージアムにて、亜洲中西屋(ASHU)が企画製作を行い、ファッションデザイナーの山縣良和氏(writtenafterwards)と坂部三樹郎氏(mikio sakabe)がプロデュースする展覧会「絶・絶命展~ファッションとの遭遇」が開催される。開催日程は3月19日~3月30日、開館時間は10:00 ~ 21:00(入場は閉場の30分前まで/最終日は18:00閉場)。入場料は一般500円、学生400円、小学生以下無料。
同展は、第32回毎日ファッション大賞特別賞を受賞した企画展「絶命展~ファッションの秘境」の続編となるもの。プロデュースを行う山縣氏の「リトゥンアフターワーズ」および坂部氏の「ミキオサカベ」のほか、ジェニーファックス(ブランド)、中里周子氏、村上亮太氏、山下琴菜氏、青木明子氏、横澤琴葉氏、吉田圭佑氏、大月壮士氏、ダニエル・サンワルド氏(フォトグラファー)などが参加する。
また、プロデューサーを務める山懸氏と坂部氏は、同展の開催に際し、「ファッションは生きものです。そして絶命することにより新たな生命となり次の時代の希望となります。その希望の光を創り出すヒントとなった絶命展を「絶する(=断ち切る)」ことで、僕たちはより大きな、より純粋な光を見てみたいと思いました。絶・絶命展はファッションの生命エネルギーそのものを体感する展覧会です」とのコメントを寄せている。
なお、2013年10月に開催された「絶命展」は、多くの若手ファッションデザイナーが参加し、生身のモデルによる「生の日」、マネキンによる「死の日」の演出など、ほとんど毎日変化し続ける展示内容が話題となった。