丸文は1月28日、コネクターメーカーの米Molexの日本法人である日本モレックスと国内販売代理店契約を締結したと発表した。
丸文では、半導体に加え、周辺のプリント基板や受動部品なども販売しており、2013年よりMolex製コネクタも取り扱ってきた。今回、日本モレックスの正規代理店になることで、国内コネクタビジネスを本格的に展開し、コネクタと半導体・基板などを合わせたトータルソリューションとしてユーザーに提供していくという。
また、以前よりグループ会社の丸文アローアジアが、Molexの正規代理店として海外の日系メーカー向けに各種コネクタを販売していた。今回の契約締結により、丸文グループが日本とアジアの両地域において正規代理店となるという。これにより、海外に生産移管するユーザーに対しても、シームレスにきめ細かなサポートを提供していくとしている。