世界的に人気のうさぎのキャラクター「ミッフィー」の誕生60周年を記念する「ミッフィー展」が東京、大阪、名古屋、神戸、福岡など、全国各地で開催される。

「ミッフィー展」公式Webサイト

同展では、日本でも人気のキャラクター「ミッフィー」の誕生60周年を記念して行われるもの。「ミッフィー」の生みの親であるオランダの絵本作家/グラフィックデザイナーのディック・ブルーナ氏が初めて描いたミッフィーの原画を世界で初めて公開するほか、初期のとんがり耳ややわらかな丸みが愛らしい現在の姿まで、ミッフィーとブルーナさんの60年を貴重な直筆の原画やスケッチで紹介する。

今回展示される原画やスケッチなどは、全部で約300点。来場者はミッフィーの60年のあゆみをたどることができる。このほか、180センチの真っ白なミッフィー60体に、佐野研二郎氏や増田セバスチャン氏らクリエイターがペイントをほどこすイベントなども企画される。

また、4月15日~5月10日までが東京の松屋銀座、8月5日~8月17日までが神戸の大丸ミュージアムにてそれぞれ行われ、今年から来年2016年にかけて、大阪、名古屋、福岡など全国を巡回予定。展示に関する最新情報は、同展の公式Webサイトにて告知される。

なお、「ミッフィー」、ディック・ブルーナ氏が1955年に初めて描いたキャラクター。これまで絵本などを通じて、世界中の子どもたちから大人まで、世代を超えて愛され続けてきた。