マルジュは1月19日、「海外プロジェクト」の第一弾として、台湾アクセスに最適化した広告配信サービスを開始した。

アイコン型スマホアプリ広告「アスタ」イメージ

アスタは12月時点で、1700社・約2万アプリメディアのアプリデベロッパーが参加し、月間200億インプレッションの広告配信ボリュームを有する広告ネットワーク。

同社は、2013年より海外からアスタへのアクセス数が増加したことを受け、「海外プロジェクト推進室」を設置し、海外アクセスにおける広告配信の最適化を検証してきた。これによると、海外アクセスの中でも台湾は、2014年12月時点で10億インプレッション・全体の5%と最も高い伸びを記録したという。

今回のサービス開始により、アスタ導入企業は、アスタのSDKとJavaScriptを設置することで国内同様に台湾インプレッションにおけるマネタイズも可能となる。一方、アスタ導入メディアは、アスタの広告費用転換機能を活用することで、台湾への広告配信を実現する。

同社は年内に、台湾広告配信ボリュームとして30億インプレッションを目指す考えだ。