2015年になって半月が過ぎた。新しい気持ちでスタートした……はずが、すでにダラダラしてしまってるという人もいるかもしれない。そんな人に役立ちそうなのが、Incの記事「"超"生産性が高い人が毎朝やっている8つのこと(原題:8 Smart Things Super-Productive People Do Each Morning)」だ。

マルチタスクはNG、朝一番が勝負

生産性が高い人は朝に1つのタスクを集中してこなすことで一日のペースを作る。

スタートが良ければ、その後も良い流れのまま仕事を進めることができ、効率化に繋がっていく。

いわば、その日がどのような日になるのかという指針のようなものにもなるため、最初の仕事はできるだけ集中し、「さっと済ませる」ことがベストだ。

昼までに一仕事、きちんと終わらせる

"ご褒美"は指標や励みになる。

一つのタスクを完全に終えたら、コーヒーを買いに行ったり、ランチへ出かけたりなど、ちょっとした自分への"ご褒美"を設定して次の仕事、その次の仕事と取り組んでみよう。

実際に決めた通りのご褒美を自分に与えることを忘れずに。

悪しき習慣は早めに断ち切る

ちょっと疲れてきたり、気が散り始めたり、集中できなくなってきたと思うと、本当にそうなってしまうのが人のさだめ。

そして、そうした状況に陥るとこなさなければいけないタスクや仕事以外のことをついやってしまう。

気がついたら早めに気持ちを修正し、気持ちを入れ替えて取り組もう。

朝食をとる

よく言われていることだが、朝食抜きは体に良くない。

いくら忙しいからといって朝食をとらずに仕事を始めることは、生産性という観点で逆効果。

「腹が減っては戦はできぬ」といったように、空腹は良くないし、生産性が高い人は朝食を食べているケースが多い。良質で自然な糖分とタンパク質を摂ってから仕事を始めよう。

電話は時間を決めて

仕事の内容によって電話の頻度は異なるが、できるならば電話をかける時間は決めておこう。

電話は相手が人であるだけに頭の切り替えを要求される。タスクをこなしている途中で電話をかけるとなると、電話が終わった後にすぐに元のタスクへ戻ることは難しい。タスクの途中に電話をしなくて良いように時間のコントロールを心がけてみよう。

スマホはオフに

スマートフォンは生産性の敵だ。

必要な時以外は触らないように。習慣になってしまっているのなら、電源をオフにする覚悟で触れないように。

ニュースサイトのチェックは1度で終わらせる

ニュースサイトをハシゴしている人もいるかもしれないが、時間を決めて一度きりで終わらせよう。

ネット上にはいくらでもコンテンツがあるので、だらだらと時間を過ごすことになってしまう。

仕事の邪魔をする人は避ける

オフィスには必ずといっていいほど、人の邪魔をする人がいる。

そのような人がいる場合には仕事中、なるべく会話を避けて自分のタスクを優先させよう。

廊下や休憩スペースで会っても会釈で済ませるように。