リンクライブは1月13日、ユーザーのwebサービスに対するリアルな本音を集約・分析するツール、「ONI Tsukkomi(鬼ツッコミ)」の提供を開始した。

「ONI Tsukkomi」Webサービスに対する意見集約をした画面

同サービスは、ECサイトや情報サイト、リスティングページ等、あらゆる種類のWebページに対するユーザー意見を収集・分析するもので、全国に100万人規模のモニターユーザーを抱える。

ユーザーの意見となる「ツッコミ」の集め方は、Web事業者が自ら集める「基本的な利用方法」と、100万人のONI Tsukkomiユーザーから自由に回収する「オプション」の2種類となる。

基本的な利用方法では、Web事業者が「ツッコミ用URL」を発行し、意見を述べてもらいたい人に向けメールなどで「ツッコミ用URL」を送付する。これにより、社内や、メルマガ等を通じた既存ユーザーの意見収集が可能だ。

オプションパターンでは、モニターユーザーから全自動で「ツッコミ」を回収できる。Web事業者は、回答を要求するユーザーを、性年代や居住地域など多様な条件にて指定することが可能。集まったツッコミはWeb画面上で確認できるため、どこの何が良かったのか悪かったのかを直感的に把握することができる。

また、収集した「ツッコミ」の直感的なグルーピング機能や、集まった「ツッコミ」や分析結果のパワーポイント形式による出力機能も搭載する。

集まった「ツッコミ」をグルーピングする画面イメージ

なお、同サービスは、Javascriptタグを1行追加するだけで利用でき、追加開発などの手間は不要となる。