コニカミノルタは1月13日、TOF(Time Of Flight)方式で垂直方向に最大24レイヤー、水平画角最大180度の広範囲スキャンが可能なレーザーレーダーを開発したと発表した。
同製品は、上記の画角とリアルタイムを両立し、高精細な3D情報の取得が可能。測定距離は車両で100m以上、人で50m以上となっており、外乱光に強いなどの特長を持つ。
同社は、自動運転/高度運転支援システムの開発や建物・物流搬送機器・移動ロボットなどさまざまな領域での活用を見据えているとのこと。
なお、同製品は1月14日~16日に東京ビッグサイトにて開催される「オートモーティブワールド2015/第3回コネクティッド・カーEXPO」のZMPブースに参考出品される。