米IBMは1月12日(現地時間)、2014年に取得した米国特許が7534件となり、22年連続で米国特許取得数において第1位となったことを発表した。

同社が2014年に取得した特許のうち、3000件以上、全体の40%がクラウド・コンピューティング、アナリティクス、モバイル、ソーシャル、セキュリティ分野における発明。

過去5年間、同社はこれらの戦略的成長分野において年間取得数が2倍以上に増加しているという。

また、Watson関連のコグニティブ・テクノロジーなどのコグニティブ・システムの分野に関する発明において500件以上の特許を取得した。

2014年の米国特許取得数のランキングは以下のとおり。

  1. IBM 7534
  2. サムスン  4952
  3. キヤノン  4055
  4. ソニー 3224
  5. マイクロソフト 2829
  6. 東芝 2608
  7. クアルコム 2590
  8. グーグル 2566
  9. LGエレクトロニクス 2122
  10. パナソニック 2095

同社の2014年の特許取得数は、アクセンチュア、アマゾン、グーグル、ヒューレット・パッカード、インテル、オラクルを合わせた総取得数を上回っているという。