サイボウズは1月13日、業務アプリを作成できるクラウドサービス「kintone」をアップデートし、サードパーティのプラグインの取り込み機能を提供開始したと発表した。
これまでもJavaScriptファイルによるカスタマイズは可能だったが、利用状況に合わせてJavaScriptファイルの値を変更したり、複数のJavaScriptファイルを組み合わせて適用したりする必要があった。
そこで、2014年6月にプラグインの取り込み機能が提供を開始。プラグイン取り込みボタンからプログラムを取り込むと、必要な設定画面が表示されるので、プログラムの知識がないユーザーでも簡単にkintoneのカスタマイズできる。
今回のアップデートで、同社以外の第三者から提供されたプラグインも利用できるようになり、他サービスとkintoneとの連携プラグインや、kintoneのアプリのデータをより効果的に利用するための機能拡張プラグインなど、業務に適したシステムをユーザー自身が作り上げていくことが可能になった。
リリースに先立ち、cybozu.com developer networkにエントリーしている開発者より、10種類を超えるkintoneプラグインがリリースされている。