ジーニーは12月26日、2015年1月5日より「Geniee DMP」の提供を開始すると発表した。同サービスのβ版は、既に31社に導入されているという。

「Geniee DMP」では、これまでSSP事業で培ったアドテクの技術力と広告運用実績をベースに開発を実施。企業内に蓄積するプライベートデータとインターネット上に蓄積されるパブリックデータの2つを統合し、マーケティングに活用することが可能で、Geniee SSPの1億UU(ユニークユーザー)のオーディエンスデータや、データセラーが提供する多様なオーディエンスデータを分析や配信に活用することができる。

「Geniee DMP」

また、従来のDMPのように、作成したセグメントにオーディエンスデータを蓄積するのではなく、100%のオーディエンスデータを蓄積し柔軟にセグメント設計する仕組み。独自のデータ解析により、パソコン・スマートフォン等でのクロスデバイスデータマネージメントを実現していくという。