ネクフルは12月24日、レジュプレスが提供する「coincheck for EC」のAPIを利用して、運営中のサービス「necfru」と「necfru yours」にBitcoin決済を導入した。

「necfru」Webサイトイメージ

同社は12月、台湾に本社を置くSkylink Digital 天空連線有限公司(スカイリンクデジタル)と業務提携を開始し、台湾・中国語圏市場へ本格進出を狙う。

世界で約2兆円と言われるBitcoinの流通額は、その4割を中国人が持っているとされており、同社は、台湾・中国語圏市場への進出にはBitcoin決済の導入が必須と考えたという。

なお、「necfru」は、世界中の誰もが自由に動画を販売・購入できる動画プラットフォーム。コンテンツプロバイダーは、自分の動画を自由な価格で販売することが可能だ。

「necfru yours」は、初期費用無料でオリジナルの動画オンデマンドサイトを作ることができるサービスで、中小企業や個人でも動画サイトを持てるように提供している。

また、「coincheck for EC」は、店舗がBitcoin決済を最短10分で導入できるサービスで、導入は「API連携方式」と「EC-CUBEモジュール方式」「Javascriptコード張りつけ方式」の3つの方法から選択することが可能。APIを利用することで簡単にサイト内にBitcoin決済を導入できる。