Keysight Technologiesの日本法人であるキーサイト・テクノロジーは12月22日、ワイヤレステストセット「E7515A UXM」を使用した3コンポーネントキャリア(3CC)エンドツーエンドIPデータスループットの検証に成功したと発表した。
「E7515A UXM」は、2014年2月に発売されたLTE-Advanced以降の機能試験とRFの試験が可能な一体型のシグナリング試験セットである。現在、「E7515A UXM」では、マルチセル、キャリアアグリゲーション、最大4x2 MIMO、内蔵フェージングをサポートしており、高い信頼性でデザインの完成度を評価することができる。
今回、同社では、20MHzコンポーネントキャリア×3波(総帯域幅60MHz)でのキャリアアグリゲーション状態において、LTE Category9に対応した下り450Mbps、上り50MbpsのIPデータレートの実証に成功したという。