新宿総合会計事務所はこのほど、新税制で新たに課税対象となる人を対象とした「3時間で完成! 自分でかける相続税申告書」教室を開始すると発表した。

2015年1月1日に施行となる相続税と贈与税の税制改革では、これまでよりも多くの課税対象者が生まれる。しかし、これらの対象者が提出する申告書は複雑なものではなく、個人が1人でも十分に作成できるものだという。

その一方で、内容にそぐわない高額な料金を支払って税理士に依頼せざるを得ないケースも出てくる可能性があることから、新宿総合会計事務所では「全ての方が適正な費用で良質のサービスを受けられるよう」に、申告書の作成教室を開催する。

教室では、実際に税務署へ提出できる相続税申告書を完成させるところまでレクチャーする。講師は、「ワンパック相続」を始めとする豊富な相続関連サービスを担当する新宿総合会計事務所の相続専門チームが務める。

午前と午後の二部制で、通常は午前の「一般の部」で申告書の作成が可能だという。午後の部は個別のアドバイスを希望する利用者を対象としており、先着順で3名まで受け付ける。また、アフターフォローサービスも提供。不明な点があれば無料で電話質問に対応するほか、申告書のチェック(有料)も行う。

第1回は2015年1月23日で、毎月定期的に開催していく。受講料は、午前の部と午後の部、それぞれで3万円(税別)となる。