アプリックスIPホールディングスは12月19日、O2O/位置情報ソリューションのBeaconが、アーティストのGACKT(G-PRO所属)がプロデュースする「GACKTが仕掛ける、本気の遊び!!楽園祭!!『第91期 神威♂楽園 de マトメナ祭』」の大阪公演で採用されたと発表した。会場内に設置されたBeaconをトリガーにスマートフォンから行う少額決済の仕組みとして活用される。
コンサート会場に設置されるアプリックスのBeacon「MyBeacon Pro 汎用型 MB004 Ac」により、近距離コミュニティアプリmateと連携。会場にいるファンだけが参加できる人気投票で、クラウドファンディングによりファンの気持ちをアーティストに伝える新しい試みを体験できるようになる。
エンターテインメント業界では、ライブやコンサートなどのリアルイベント市場が成長を続けており、大勢のファンが集うコンサートやイベントなどのBeacon活用をアプリックスとして支援。会場内のみで体験可能な先進的なサービスや、会場内のみで配布可能な特典情報などの提供により、イベント会場への顧客の誘致ならびに顧客の満足度向上を図る。
今回、GACKTがプロデュースするイベントに活用されるアプリックスのBeacon「MyBeacon シリーズ」は、iBeacon licensed technologyを用い、商用利用向けBeaconの必須機能である位置測位の精度向上と端末の負荷を軽減する通信方式を採用している。