三菱ガス化学は12月19日、マレーシアのPetroliam Nasional Berhadが推進するカナダのブリティッシュ・コロンピア州でのシェールガス開発・生産プロジェクトおよび同州西海岸で検討が進められているLNG(液化天然ガス)プロジェクトに参画すると発表した。
また、同プロジェクトに参加するために新たに設立した子会社MGC Montney Holdings(MML)から、石油資源開発の子会社JAPEX Montney(JML)へ出資を行う。これによりJMLが有する権益の10%を取得し、同州西海岸におけるシェールガスをLNG化し輸出する事業(生産量1200万トン/年を予定)のLNG(年間12万トン/年)を引取権を併せて取得する予定だ。