チームラボは、松竹の映画本編前に流れるオープニングロゴとブルーライン用オープニングロゴ、および同社の創業120周年記念ロゴを制作したことを発表した。

映画本編用オープニングロゴ

このたび同社が制作を手がけたのは、松竹の映画作品の冒頭などで使われる「映画本編用オープニングロゴ」と、新たなクリエイターの発掘や若手監督・プロデューサー等の育成を目的した企画作品レーベルの「ブルーライン用オープニングロゴ」(2015年度よりレーベル名が「ブルーライン」となる)、そして2015年に松竹が創業120周年を迎えることを記念した「松竹創業120周年のロゴ」の3つの映像作品だ。

ブルーライン用オープニングロゴ

松竹創業120周年記念ロゴ

また、映画本編用オープニングロゴは、松竹映画の伝統ある富士山をデジタル上の3D空間に構築し、伝統的な日本美術の平面にすることで「継承」と「発展」を表現。一方、ブルーライン用のオープニングロゴは、新たなクリエイターを感じさせる「創造性」と「先進的」をテーマに、このたび制作した映画本編用オープニングロゴの表面を剥がし、構造をむき出しにすることで描いているという。このほか、松竹創業120周年記念ロゴは、同社のブランド要素である「伝統」、「信頼」、「高クオリティ」を「松」と「竹」、「富士山」で表現したということだ。