ジャストシステムは12月17日、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、事前の調査で「スマートフォンを利用している」と回答した10代~60代の男女960名に対し、「スマートフォンとライフスタイルの変化に関するアンケート」を実施、その結果を発表した。
スマートフォン利用後のメディアの視聴状況いついて調べたところ、「雑誌を読む時間が減った(40.8%)」「テレビを見る時間が減った(34.9%)」「新聞を読む時間が減った(32.6%)」となった。年代別では、「雑誌を読む時間が減った」と回答した割合が最も多かったのは「50代(48.7%)」、テレビは「10代(49.4%)」、新聞は「50代(39.3%)」という結果となった。
スマートフォンを利用するようになってから、3割弱が「パソコンの利用時間が減った(27.7%)」と回答。年代別では、「10代(31.9%)」「30代(31.3%)」「40代(31.3%)」で「パソコンの利用時間が減った」と回答した人が3割を越えた。
また、スマートフォンを利用するようになってから、「雑誌の広告を見る機会が減った(33.1%)」と感じており、「新聞の広告を見る機会が減った(30.8%)」「テレビのCMを見る機会が減った(30.7%)」という結果に。
スマートフォンを使うようになったことで、「注文したものを待つ時間を埋められるようになった(62.2%)」と感じていることが分かり、「電車を待つ時間を埋められるようになった(59.9%)」と回答している。
さらに、スマートフォンにおけるさまざまな行動について、1日あたりの平均的な利用時間を調べたところ、「アプリでのゲーム利用(65.3分)」が最も長く、年代別で見ると、「20代(74.8分)」次いで「10代(73.6分)」「30代(68.4分)」という結果となった。
これら集計データをまとめた調査結果レポートは、「Fastask」実例レポートページからダウンロードが可能となる。