チケットストリートは12月9日、世界最大のオンラインEC企業 米eBayグループのStubHubと業務提携を行うと発表した。

「チケットストリート 海外チケット Powered by StubHub!」Webサイト

チケットストリートは、コンサート、スポーツイベント、演劇などのチケットを「安全・安心に」取引できる二次流通プラットフォーム。「チケットを持っているけど、譲りたい」というファンと「チケットが欲しい」というファンの取引を仲介する。

StubHub!は2000年に創業し、2007年にeBayの傘下に入っており、MLBやAEG(ロンドンO2 arena, LAステイプルズセンターetc)など、多くのパートナーと公式に提携している。

今回の提携により、MLB/NBA/プレミアリーグ、ブロードウェイなどの欧米人気興行チケットを現地価格で、日本語で購入できる二次流通サービス「チケットストリート 海外チケット Powered by StubHub!」を開始する。

これは、チケットストリートのIDで北米・ヨーロッパ地域における5万件以上のイベントや10万枚以上のチケットが購入可能となるもの。価格は日本円で購入でき、本国と同価格で提供される。なお、チケットはE-チケットとなる。

購入後すぐに、チケットストリートのマイページからダウンロードできるほか、座席からの眺めを確認しながらチケット購入ができる3Dシートマップなどの先進技術も導入している。