SCSKは、アシストとビジネスルール管理システム(以下、BRMS)分野において協業し、アシストが取り扱うBRMS製品「Progress Corticon(プログレス コーティコン)」(開発元:米Progress Software Corporation)を中核とした「BRMSトータルソリューション」の提供を12月9日から開始すると発表した。
アシストが2013年11月から提供開始した「Progress Corticon」は、世界各国500社以上で利用されているBRMS。ビジネス・ルールの変更をコーディングレスでシステムに反映することができる。SCSKでは2011年からBRMS製品を利用したシステム構築を行っており、今回アシストと協業し、「Progress Corticon」の取り扱いを開始、「Progress Corticon」を中核とした「BRMSトータルソリューション」の提供をスタートする。
BRMSトータルソリューションでは、BRMS導入のためのコンサルティング、適用可否など事前評価支援、プロトタイプ作成の実施、ルールモデリングの実施、ルール設計・構築、ルールパフォーマンス評価、「Progress Corticon」を利用したシステム構築を行う。
価格は、「Progress Corticon Server(ビジネスルール・エンジン)が、880万円/1コア (ライセンス)、年間保守193万6,000円/1コア。Progress Corticon Studio(ルールモデリング)が55万円/1ユーザー(ライセンス)、年間保守12万1,000円/1ユーザー。BRMSトータルソリューションが300万円/月~。
SCSKは「Progress Corticon」を中核としたシステム全体をワンストップで構築する「BRMSトータルソリューション」を提供し、アシストは販売面および製品に関する技術面においてSCSKを支援していく。また、両社共同でのマーケティング活動も推進する。