テナブル ネットワーク セキュリティ ジャパンは12月8日、ネットワーク脅威データの検知・評価する「Nessus(ネサス) v6」に、「Cisco Identity Services Engine(ISE)」を統合すると発表した。

今回の統合により、Cisco ISEが収集するセキュリティ対策のためのコンテキストデータをNessus上で取得できるようになる。

これにより、IT担当者はネットワーク内のさまざまなデバイスの情報をNessusから直接監視できるようになる。

具体的には、コンテキストデータには脆弱性の重度判定に使用する脆弱性イベント、アイデンティティ、デバイスデータなどが含まれている。

また、Nessusコンソールから直接にネットワーク監視することで、セキュリティ上の問題があったときに担当者が迅速に対応できるとしている。