SCSKは12月8日、Lastlineの標的型攻撃対策サービス「Lastline」を同日から提供開始すると発表した。

「Lastline」は高度な攻撃を検知し、外部との不正な通信をブロックする標的型攻撃対策サービス。

標的型攻撃に使われる高度なマルウェアを独自のナレッジによって分析し、その挙動を高精度に把握することができる。

主な特徴として、マルウェアそのものを詳細に分析する「Full System Emulation」により、標的型攻撃に利用される複雑な攻撃手法を高精度に把握する。

導入形態はクラウド型、オンプレミス型から選択が可能で、「Lastline」のクラウド版は、接続しているユーザー数に対する課金のみで、オンプレミス版もユーザー数課金と分析エンジンの初期ライセンス費用のみで、次年度以降の保守費用は発生しない。なお、価格は個別見積りとなっている。

左が一般的な標的型対策製品で右がLastline