テクノスジャパンと米NetBaseは12月5日、共同事業の第一弾として、時流キーワードによるリアルタイム分析「RealTimeMonitor by Netbase」の提供を開始した。
同サービスは、毎月時流に沿って選ばれたテーマに関して、ソーシャルメディア(SNS)上で得られる消費者の声や傾向分析を「NetBase」の開放された一部機能を用いて閲覧が可能になるもの。初回は「衆議院選挙」をキーワードとし、SNS上で挙がっている消費者の傾向や世相を閲覧することができる。
「NetBase」とは、自然言語処理技術により、SNS上でのモニタリング・分析が可能なツールで、45カ国の言語に対応する。TwitterやFacebookなどのグローバルなSNSのほか、「Amebaブログ」や「2ちゃんねる」などの国内向けSNS、「楽天」「Amazon.co.jp」「Yahoo!」「価格.com」等のECサイトレビューも分析でき、隠語や皮肉を使った独特の言い回し・表現を考慮した分析も実現する。
テクノスジャパンは、「NetBase」の全機能を利用した自社独自のマーケティング施策の提案・提供を実施しており、2015年1月には「NetBase Realtime WebSeminer」を開始させ、サービスメニューの充実を図っていく考えだ。