アイ・ティ・ネットは12月4日、iBeaconを採用した「Beaconch(ビーコンチ)」サービスを開始した。
「Beaconch」は、消費者の行動解析と消費者の属性などから興味関心を持ちそうな広告を表示することが可能なリアル広告プラットフォーム。情報を受信する側(消費者)の属性やニーズを理解し、「インタレストマッチ」と「アクセス解析」をリアルの場で提供することで、新たな広告のプラットフォームを提供する。
企業は、同サービスにより、iBeacon対応アプリがインストールされたスマートフォンとデジタルサイネージを用いて、商品情報や広告情報、クーポンなどのサービス提供・配信が可能だ。
また、消費者が専用アプリにて性別や年齢、趣味嗜好を書き込むことで、個々に合った情報・広告・サービスを提供できるほか、Facebookとの連動により、消費者の趣味嗜好の精度が向上。
ショッピングモールや複合施設に設置されるデジタルサイネージにも、パーソナライズされた広告配信が可能で、アクセス解析はリアルタイムに数値化し、消費者情報の見える化が可能だという。