グーグルは12月4日、2014年に人気があったAndroidアプリ、ゲームなどをまとめた「Google Play ベスト オブ 2014」を公開した。
Google PlayはAndroidアプリやゲームなどのコンテンツを配信するプラットフォーム。
「ゲーム部門」と「アプリ部門」「映画部門」「電子書籍部門」「テレビ番組部門」の5部門で人気上位10~30コンテンツを紹介している。なお、昨年とは異なり、各カテゴリのベストアプリについては公開されていない。
アプリ部門
アプリ部門では、昨年「アプリオブザイヤー」に選ばれた「スマートニュース」が今年もトップ30に選出。
また、ここのところ盛り上がりを見せているフリマアプリの「フリル」や「メルカリ」、ファッションコーディネートアプリの「iQON」など女性向けアプリも多く見られる。
ビジネス系では、「マネーフォワード」や「Eight」「Dropbox」「Wantedly」が選出。運動管理系では「Nike+ Running」や「Noomコーチ」「RunKeeper」「Accupedo」「Runtastic」が選ばれている。
ゲーム部門
ゲーム部門では、一大ブームを巻き起こした「アナと雪の女王」や妖怪ウォッチの「ようかい体操第一 パズルだニャン」が選出。
テレビCMでお馴染みの「モンスターストライク」や「パズル&ドラゴンズ」「白猫プロジェクト」「クラッシュ・オブ・クラン (Clash of Clans)」なども選ばれている。
もちろん、据え置きゲーム機から人気のある著名ゲームシリーズも選出されており、「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」「パワフルプロ野球TOUCH2014」「FIFA 15 Ultimate Team」が上位に入っている。
映画部門・テレビ部門
映画部門は大ヒット映画「アナと雪の女王」などハリウッド大作が多く選出。「X-Men フューチャー&パスト」や「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」「アメイジング・スパイダーマン2」などのアメリカン・コミックス原作の映画も含まれている。
一方で邦画も多く、「白ゆき姫殺人事件」や「劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 爻(コウ)ノ篇」「清州会議」「武士の献立」「そして父になる」「舟を編む」「闇金ウシジマくん Part 2」などが選出されている。
テレビ部門は10選で、映画部門でもランクインした「闇金ウシジマくん」や「SPEC~翔~」、ゲームでも選出された「妖怪ウォッチ」など、マルチ展開の人気コンテンツが多く並ぶ。
書籍部門
書籍部門では、2014年の大河ドラマでも描かれている「黒田官兵衛」や、ネット上で話題となった「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」、ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんの手記「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」が選出されている。
漫画本では唯一「新世紀エヴァンゲリオン」の完結巻が選ばれているほか、機動戦士ガンダムの小説本「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(上)」や「魔女の宅急便:第1巻」「ジブリの世界を創る」など、人気アニメに関連する電子書籍が選ばれた。