コマースリンクは12月2日、商品データフィード最適化サービス「DFO」が、Googleの提供する航空券や不動産、求人などの動的リマーケティングに対応したと発表した。
「DFO」は、外部の集客媒体を利用するために必要となる商品データを作成・登録する代行サービスで、「商品検索サイト」や「価格比較サイト」「アフィリエイトプロバイダ」「リターゲティング広告」「Google Merchant Center」といった約40種におよぶ媒体の仕様に対応する。
動的リマーケティングは、GoogleAdWordsのリマーケティング機能の一つで、ユーザーが過去にWebサイトで参照した商品や関心を持ちそうな関連商品をピックアップし、同ユーザー専用の広告をディスプレイネットワークに表示する。
DFOは、2013年7月より小売業向けの動的リマーケティングに対応しており、2014年12月時点で、丸井やワコール、ゴルフダイジェスト・オンラインなど合計16社が同サービスの利用実績があるという。
今回の対応により、広告主は、フィードデータの作成や更新などを意識することなく、動的リマーケティングを利用できるようになる。