ヴォラーレが立ち上げたアプリ情報研究所は11月27日、「2014年の流行アプリTOP10と2015年流行アプリ大予想 ! ~ゆくアプリ、くるアプリ~」を発表した。これは、月間400万人ものユ-ザーが訪れるアプリの情報サービスApplivのデータをもとに集計されたもの。
2014年に流行したアプリのランキングは、1位が「白猫プロジェクト」、2位「メルカリ」、3位「LINEツムツム」という結果に。「動画」や「漫画」といった新たな分野がアプリに参入したほか、「フリ-マーケット」アプリも注目を集め、メルカリやFrilなどが登場した。
また、同研究所は、2014年後半にApplivを利用したユーザーの検索キーワードの増加率やアプリ業界で話題のニュースから、2015年は「VR」と「ヘルスケア」に関するアプリが流行すると予想。
ヘルスケアアプリは、2014年後半に「いびき」「万歩計」「血圧」などの健康に関連する検索キーワードが増加したほか、腕時計やメガネなど、さまざまな形をした「ウェアラブルデバイス」も登場したことから、注目が集まっているのではと考察する。
また、医療関係者とユーザーがつながるSNS系ヘルスケアアプリに関しても、さらに幅広い病状を持っている人に対して提供されていくのではないかと分析している。