ヤマハは、今年の6月4日に発表した拠点向けギガアクセスVPNルータ「RTX1200」の新モデル「RTX1210」を、11月27日から出荷開始したと発表した。ヨドバシカメラやビッグカメラなどの量販店のほか、Amazonでも販売が開始されている(一部は予約受付)。価格は12万5,000円(税別)。
「RTX1210」ではGUIを刷新し、より簡単に導入できるように変更しているほか、無線LANアクセスポイント「WLX302」やギガビット対応L2スイッチ「SWX2200」に搭載しているネットワークの「見える化」を強化。ダッシュボード、LANマップ(端末管理)機能を搭載している。
一方で、既存ユーザーのアップグレードも担保し、ポート位置等は従来機種を踏襲しているほか、設定ファイルであるコンフィグも、これまでヤマハルータの設定内容をそのまま利用可能となっている。「RTX1210」の機能詳細はこちらを参照。