ワークスアプリケーションズ(ワークス)は11月26日、レジェンド・アプリケーションズ(レジェンド)が開発する企業向けメッセンジャーサービス「LaKeel Messenger by WORKS APPLICATIONS」の販売を開始した。

「LaKeel Messenger by WORKS APPLICATIONS」画面イメージ

同サービスは、インスタント・メッセンジャーの手軽さ・利便性はそのままに、セキュリティや管理機能の充実などビジネスシーンでの利用を前提に設計・開発された企業向けメッセンジャー。組織の階層管理が可能で、ワークスのERPパッケージ「COMPANY」シリーズとの連携も可能なため、大手企業における大がかりな組織改変や人事異動にも迅速に対応することが可能。

セキュリティ面では、企業ごとにOSレベルでデータベースを分離し、万一の場合でも会話ログなどを他社から閲覧されるおそれがないほか、すべての通信の内容の暗号化やアクセス元のIPアドレスの限定により外部からの不正アクセス防止を実現する。

また、メール機能の利用可否や添付ファイルの送信可否、禁止ワードなどを設定でき、メッセージの内容で瞬時に検索も可能で、コンプライアンス上問題のあるやり取りが行われていないか同化を確認できる。クラウドサービスとしても提供できるため、導入における情報システム部門への負担が少なく、サーバ監視やセキュリティ維持管理を一貫して提供する。

価格体系について

ワークスは、2015年中を目処に、大手企業を中心とした100社への導入を目指す考えだ。