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MicrosoftのエンジニアリングジェネラルマネージャーであるGabriel Aul氏は11月25日(米国時間)、同氏のTwitterの投稿「Keen eyed #WindowsInsiders will notice something cool about this pic. Something to look forward to in the new year! 」において、Windows 10でサポートするオーディオフォーマットにFLACが登場することを示唆した。
Twitterに投稿されたWindows Media Playerの画像にはFLAC形式と見られるファイルが含まれている。Windows 10のWindows Media PlayerがFLACに対応することになれば、Internet Explorerなど、他のアプリケーションにおいても同様にFLACのサポートが進むものと思われる。
FLACはオーディオフォーマットの一種で可逆圧縮のフォーマットであるため、元の音源からの劣化がないという特徴がある。また、エンコードやデコードが高速で、データ破壊に強く、オープンソースソフトウェアとして開発されていることもあってすでにさまざまなソフトウェアで利用されている。FLACは利用が広まりつつあり、Windows Media Playerにおいてサポートされることになれば、さらに利用されるシーンが増えることが予想される。