ipocaは11月25日、スマートフォンアプリ「NEARLY(ニアリ)」で顧客へのサービスや情報を提供する施設が、新潟エリアでさらに拡大すると発表した。

スマートフォンアプリ「NEARLY」

NEARLYは、地域の消費者が身近な施設や店舗の商品情報、お得情報などを、画像で簡単に探して楽しむことができるO2Oアプリサービス。プラットフォームサービスのため、エリアに集積する商業施設や店舗がなるべくたくさん参加することで利用者の利便性はより高まる。

通常、買い物情報は各施設ごとに分散しているため、エリアでの買い物をする際に、顧客は必要な情報を集めにくい状況だが、施設が合同で参加することで、エリアの人々にとって欲しい情報を簡単に見つけることができるようになる。

今回は、JR新潟駅の代表的な商業施設や万代エリアの商業施設「新潟伊勢丹」「ラブラ万代・ラブラ2」「新潟アルタ」「万代シテイビルボードプレイス・BP2」「CoCoLo新潟」「CoCoLo長岡」「CoCoLo湯沢」「サッポロビール提携飲食店」の8施設が参加しており、「魅力的なコンテンツが多く集まる」としている。

8つもの施設が情報アプリで連携することは全国でも初めての試みであり、地域経済への効果が期待されている。

万代シティの主な施設

また、エリアでの一斉導入を記念し、総額200万円分の景品が当たる新潟8施設合同のダウンロードキャンペーンを開催中。

「NEARLY」ダウンロードキャンペーン

将来は、買い物情報だけではなく、地域の生活情報や行政の情報、また観光情報なども取り扱う予定で、さらに、コンテンツの多言語化が予定されている。