一般社団法人クラウドソーシング協会は11月21日、中小企業庁・全国中小企業団体中央会が実施する「地域中小企業の人材確保・定着支援事業」(地域中小企業におけるクラウドソーシング活用推進事業)の実施運営に参画すると発表した。富士ゼロックスを幹事法人に、一般社団法人日本テレワーク協会との3団体で形成する共同企業体で受託する。

本事業は、労働力不足に悩む中小企業・小規模事業者がクラウドソーシングを活用することで、多様な人材の確保や、事業の付加価値向上を図ることを目的としている。今後は、以下3つの軸で活動していく方針だ。

  1. 中小企業のクラウドソーシング活用を支援し、普及促進の役割を担う「クラウドソーシング・プロデューサー」の養成・認証
  2. 全国10都市以上での中小企業を対象としたクラウドソーシング活用セミナーの開催
  3. 中小企業におけるクラウドソーシングの導入実証

クラウドソーシングプロデューサーの募集、クラウドソーシング活用セミナー開催についての詳細は、クラウドソーシング協会のWebサイト(https://crowdsourcing.jp/)で順次案内していくとしている。