Nutanixは11月20日、DellがNutanixのソフトウェアを搭載したWebスケールコンバージド・アプライアンス製品「Dell XC シリーズ」を出荷開始することを発表した。
「Dell XCシリーズ」は、Dell PowerEdgeサーバとNutanixソフトウェアを統合したソリューション製品。同シリーズは、広範な仮想デスクトップインフラストラクチャー (VDI) や業務アプリケーションに対応できるように、価格やパフォーマンスの異なる5つのアプライアンス製品から構成されている。
XCシリーズアプライアンスは、ソフトウェアおよびハイパーバイザーが事前にインストールされた状態でDellおよび Dellのチャネルパートナーから提供される。
企業向けのDell PowerEdgeハイパフォーマンスx86ハードウェアを採用し、また、高いパフォーマンスを実現するデータローカリティ機能、キャパシティ最適化のためのデータ重複排除および圧縮機能、ワンクリックで実施可能なハイパーバイザーのアップグレードなど、各種機能を備えたNutanixソフトウェアを搭載している。
そのほか、VMware vSphere や Microsoft Hyper-Vなどから自由にハイパーバイザーを選択可能となっている。