アップルは11月19日、同社の腕時計型ウェアラブル・デバイス「Apple Watch」向けの開発ツールセット「WatchKit」の提供開始を発表した。

同社によると、WatchKitを用いて、Apple Watch向けのアプリケーション、グランス、アクション通知を作成できるとともに、Force Touch、デジタルクラウン、Taptic Engineのような新たな技術を使った開発も可能になるという。

WatchKitはiOS 8.2 SDKベータに含まれており、iOS Developer Programメンバーに対して、developer.apple.com/watchkitを通じて提供されている。

WatchKitのWebサイトには、プログラミングガイド、ヒューマンインターフェイスガイドライン、テンプレートなどが用意されており、来年後半からは、Apple Watch向けの完全ネイティブアプリケーションが作成できるようになる予定。

WatchKitのWebサイト