CommVault Systems Japan(以下、CommVault)は11月18日、Amazon Web Service (AWS) に対応したデータ管理および保護サポートを追加したことを発表した。

このクラウド機能には、クラウド レポーティングのほか、セルフサービスでの仮想マシン プロビジョニング、スナップショット ベースのデータ保護でのリカバリとリソース管理が含まれる。

Amazon S3とAmazon Glacierでのバックアップ/アーカイブ/ディザスタ リカバリCommVault Simpanaソフトウェアにより、AWS上のワークロードのバックアップ、アーカイブ、ディザスタ リカバリ (DR) を含むデータ保護操作を統一することが可能。

Amazon S3とAmazon Glacierをサポートすることで、ユーザーは数回のクリックでAWSのストレージ ソリューションにデータをシームレスに移行できる。

また、内蔵された階層化機能により、ユーザーは事前に定義したカスタマイズ可能なポリシーに基づいて、AWSでのデータの管理とデータ保持が自動的に行える。

なお、CommVaultが発表したVMバックアップ/リカバリ/クラウド管理用ソリューションセットにより、仮想マシンの管理者とエンドユーザーは仮想化とクラウド インフラ ストラクチャを構築、保護、最適化することが可能。

Simpanaソフトウェアを使用すると、アプリケーションのオーナーやテナントは、AWSクラウドでの独自のVMプロビジョニング、管理、バックアップ/リカバリ、リタイア、アーカイブ操作を、すべて単一のインタフェースを介して実行できる。