アプリックスIPホールディングスは11月18日、ウォーターサーバー用の「お知らせビーコン」を開発したと発表した。ウォーターサーバーのボトル交換タイミングを常に把握し、ボトル補充が必要になったタイミングで、スマートフォンから簡単に補充発注が可能となる。

ウォーターサーバー利用者は、ボトルの補充発注がうまく管理できずに不足・余剰などの課題を抱えており、提供企業側にとっては販売機会の損失になっているという。

このビーコンにより、利用者が必要なタイミングで簡単にボトルを補充発注でき、配送日の指定や変更が可能となるだけではなく、提供企業側にとっても顧客満足度の向上による追加受注の拡大、解約リスクの軽減、受注作業効率の向上、利用者の水利用頻度・傾向などが把握できる。

これは、家庭用品向けの継続的な補充発注ソリューションとして提供する。また、家庭用品だけでなく、オフィスや工場向け製品など、国内外のメーカーとともに「お知らせビーコン」を搭載したさまざまな製品の開発を進めていくという。