ヤフーは11月13日、インターネット広告の掲載面を評価し、ブランドを保護するアドベリフィケーション機能を、Yahoo!プレミアムDSPに導入すると発表した。これは、Yahoo!プレミアムDSPの広告配信先拡大に伴うもので、導入は来春を予定している。
同社は、広告検証・メディア評価事業を展開する米Integral Ad Science(インテグラル)と2014年9月に業務提携し、ブランド保護においての取り組みを開始。今回導入する機能は、インテグラルが提供するアドベリフィケーションツールの1つとなるブランド保護ツール「Brand Safety」を、両社共同で日本市場向けに開発したものとなる。
同ツールは、入札するサイトを画像などの文脈からリアルタイムで理解・検証し、サイトリスクを判定することで、優良なサイトへの広告配信を実現する。なお、検証は、単語だけでなく文章で判断なほか、日本語の学習を通し性能がブラッシュアップされるという。